|
特別支援教育概論(田部絢子) のバックアップ(No.8)
概要
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 授業形態 | |
| 日程/教室 | 火曜日 二限目/3510教室(三号館五階十番教室) 火曜日 三限目/3203教室(三号館二階三番教室) 火曜日 四限目/3203教室(三号館二階三番教室) |
| 授業形態 | 対面授業 |
| 日程/教室 | 火曜日 二限目/3410教室(三号館四階十番教室) 火曜日 三限目/3203教室(三号館二階三番教室) |
| ▼ | 自閉スペクトラム症(ASD) |
自閉スペクトラム症(ASD)
自閉スペクトラム症は「コミュニケーション(対人関係)の障害」と「興味や行動への強いこだわり」という2つの特徴を併せ持っている。
感覚の感じ方に過度な偏りがあると、日常生活に支障をきたす場合がある。→感覚情報統合の困難
自閉スペクトラム症の子どもは、その特性から、親に叱られたり、友達から仲間外れにされることが多く、不安障害などの二次障害を起こしやすくなる。
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ▼ | ADHD(注意欠如・多動症) |
ADHD(注意欠如・多動症)
ADHDの子どもは、忘れ物が多かったり、ルールが守れず、友達とトラブルになるなどの問題が起こってくる。 多くの子は、家や学校でしかられ続けるために、自尊心が低下することが多くなる。 自尊心の低下や失敗体験が積み重なると「うつや不安障害といった二次障害」を合併しやすくなる。 重い二次障害を起こしてしまうと、なかなか元の生活に戻るのが難しいので、早く気づいて対処し、二次障害を防ぐことが大切である。 | |||||||
| ▼ | 言語障害の基礎知識 |
言語障害の基礎知識
| |||||||||||||||||||
| ▼ | 肢体不自由 |
肢体不自由 小児科医であり、生後間もなく脳性麻痺となった熊谷晋一郎氏 は、「当事者研究」を研究分野としている。
日本では、古く「不具」「かたわ」など外見や動作の特徴から呼ばれ、戦前は法律用語として「不具廃疾」が用いられてきた。
幼稚園、小学校などに準じた教育を行うと共に、障害による学習上または生活上の困難を主体的に改善・克服するために必要な知識、技能、態度及び習慣を養う自立活動の指導を行うことが肢体不自由教育の目的である。肢体不自由の他に知的障害など、他の障害を併せ有する幼児児童生徒も在籍していることから、一人一人の障害の状態等を考慮した弾力的な教育課程を編成し、医療との連携を実施する。
肢体不自由児はコミュニケーション手段が限られがちであるため、当事者の自己決定・主体的参加を目指すうえで、権利としてコミュニケーションを保障することが重要な教育課題となる。
| |||||||||||||
コメントはありません。 Comments/特別支援教育概論(田部絢子)?