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道徳教育の理論と方法(長谷川千恵美) のバックアップ(No.9)
概要
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| 授業形態 | 対面授業 |
| 日程/教室 | 火曜日 二限目/3410教室(三号館四階十番教室) |
| 授業形態 | 対面授業 |
| 日程/教室 | 火曜日 二限目/131教室(一号館三階一番教室) |
毎授業配られるミニレポートには授業で出た単語を盛り込む良い。
授業の説明と、道徳とは何なのかについて。
基礎知識
- 道徳
「人間がそれに従って行為すべき正当な原理(道)と、その原理に従って行為できるように育成された人間の習慣(徳)」
(日本語大辞典より)- 道徳的価値
「人間がよりよく生きるために必要なものであり、人間としての在り方や生き方の礎となるもの」
(中学校学習指導要領解説 特別の教科 道徳編 p.14より)
⇒道徳は人間が社会の一員としてよりよく生きるために形成してきた文化。人間は道徳的価値を内面化しながら道徳性を発達させていく。
学習指導要領(中学校)との関係
- ①道徳教育の目標(第 1 章 総則)
「学校における道徳教育は...(中略)、自立した人間として他者とともによりよく生きるための基盤としての道徳性を養うことを目標とする。」- ②道徳科の目標(第 3 章 特別の教科 道徳)
「(中略)...よりよく生きるための基盤となる道徳性を養うため、道徳的諸価値についての理解を基に、自己を見つめ、
物事を広い視野から多面的・多角的に考え、人間としての生き方についての考えを深める学習を通して、道徳的な判断力、心情、実践意欲と態度を育てる。」- ③道徳教育の内容
道徳的価値観を形成する上で必要な価値を、道徳教育の内容として構造化。
4つの視点を持つ。(中学校の場合は合計22の内容項目がある)
| ▼ | 道徳・倫理の由来と語意 |
道徳・倫理の由来と語意
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| ▼ | 法と道徳 |
法と道徳
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| ▼ | 宗教と道徳 |
宗教と道徳
政教分離の原則=信教の自由・宗教的中立 ⇒信仰は個人の問題であり、政治は一切干渉してはならない。
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[コラム]:アウティングと道徳・法
アウティングとは、本人の秘密を本人の了解を得ずに公にすることを意味する。
近年の日本においては、性的指向や性自認などセクシャリティにまつわる秘密を本人の同意なく公にすることをいう場合が多い。
その契機となったのは一ツ橋大学の事件である(2015)。
学生Aは学生Bに交際を求めたが、BはAがゲイであることを知り、Aを含む友人たちのグループラインで伝えた。
そのことでAは強い精神的苦痛を受けて自死。両親はBと大学に損害賠償請求を行った。
判決では遺族の請求は棄却されたが、
アウティングは「人格権ないしはプライバシー権などを著しく侵害するもので、許されない行為」であり不法行為であると言及した。(⇒「アウティング禁止条例」)
このようなアウティングは、反省して謝ればよいというような問題では終わらず、人格を傷つけ、命にかかわる問題にもつながりかねない。
厚労省はアウティングをパワハラの対象とし防止措置を義務づけている(パワハラ防止法)。また場合によっては法的対応(民事)も要求される。
道徳とは、ある社会における人間の行為の善悪を判断する基準、一般に承認されている規範の総体。
または、それに照らした正しい行為や習慣(そこから形成される性格、人格)
⇒「善」を問い、「善」の実現を志向するもの。善さ。
| ▼ | 道徳は教えられるか |
道徳は教えられるか
ペロポネソス戦争敗北から5年後、ソクラテス70歳の時、不敬神、青年を堕落させた罪で告訴され、死刑となり自ら毒盃を仰ぐ。 |
| ▼ | 徳目主義 |
徳目主義
「蜘蛛の糸」(芥川龍之介 1918) |
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