Top > ジェンダー論(中村英代)


''■[[ジェンダー論]]''
//#include(  ,notitle)
#contents
|BGCOLOR(#555):COLOR(White):200|520|c
|BGCOLOR(#fc2):COLOR(Black):''分類''|''選択''|
|区分|総合教育科目|
|履修形態|一般(原則、全員の履修を認める。)|
|履修条件|なし|
|単位数|2|
|講師|[[中村英代]]|
|学位等|学士|
*概要 [#Gaiyou]
社会現象や自分の身のまわりの出来事、自分自身の人生(リアルライフ)をジェンダーの視座から捉え直す。
現代社会の生きづらさとそこからの解放について学ぶ。
#br
文章による「読む講義」(完全オンデマンド)。
前期と後期の両方で開かれる。
|>|成績割合|h
|~期末読書レポート(提出は1回、1000字程度を予定)|30%|
|~期末確認テスト(提出は1回、主にテキストの空欄から出題)|30%|
|~講義終了後に毎回提出するコメント課題|40%|
毎回のコメント課題、期末確認テスト、期末読書レポートはすべてCanvas LMSで提出する。
#br
教科書は[[中村英代]]の『社会学ドリル――この理不尽な世界の片隅で』(新曜社 2017年)である。
教科書は毎回必ず使う。第2回目の講義までに用意するように。
>''課題図書(参考書)''
教員が選んだ本のなかから「1冊」選び、期末読書レポートを書く。
以下を予定している。
-高橋和巳,2016『「母と子」という病』ちくま新書
-ベル・フックス,2023[1994]『学ぶことは、とびこえることー自由のためのフェミニズム教育』ちくま学芸文庫
-杉田俊介,2022『男がつらい!ー資本主義社会の「弱者男性」論』ワニブックス
-村上春樹,2008『意味がなければスイングはない』文春文庫
-[[中村英代]],2023『嫌な気持ちになったら、どうする?ーネガティブとの向き合い方』ちくまプリマ―新書

#br
>''講義の方法''
①②③を毎回繰り返していき、期末に「確認テスト」と「読書レポート」を提出する。
+毎回、Canvas LMSで「講義文」を読む。
+「講義文」を読みながら、テキスト『社会学ドリル』を読み進め、空欄に答えを記載する。
+以上を終了したら、Canvas LMSで「コメント課題」を提出する。

課題コメントには、毎回、講義文の冒頭(「ラジオの時間」というコーナー)でフィードバックし、受講生全体で学びを共有する。
#br
この科目は文理学部のディプロマポリシーDP2,3,4及びカリキュラムポリシーCP2,3,4に対応している。
*講師の印象 [#Inshou]
「英代」という名前なので野口英世と同じく男かと思いきや、まさかの女性教員である。
[[教員の個人ウェブサイト>http://www.hideyonakamura.com]]
*令和八年度(2026年度) [#h81d5434]
コメント課題の提出期限は日曜日の21時
#style(class=submenuheader){{
**前期
}}
#style(class=submenu){{
|BGCOLOR(#555):COLOR(White):200|520|c
|BGCOLOR(#fc2):COLOR(Black):授業形態|遠隔授業(資料配信のみ)|
|日程/教室|金曜日 5限目/412教室(4号館1階2番教室)|
遠隔授業なので受講場所は家でも構わない。
#br
&size(10){[編集者の方へ]講義文については引用も避けてください。(運営)};
}}
#style(class=submenuheader){{{
**後期
}}}
#style(class=submenu){{{
|BGCOLOR(#555):COLOR(White):200|520|c
|BGCOLOR(#fc2):COLOR(Black):授業形態|遠隔授業(資料配信のみ)|
|日程/教室|金曜日 5限目/3307教室(3号館3階7番教室)|
遠隔授業なので受講場所は家でも構わない。
#br
&size(10){[編集者の方へ]講義文については引用も避けてください。(運営)};
***第一講目の内容 [#h61c4e3e]
#region(社会学を学ぶ意義)
''社会学を学ぶ意義''
この講義の目的は、%%%A.&color(White,White){知識};%%% と %%%B.&color(White,White){社会学的思考力};%%% の習得である。
%%%B.&color(White,White){社会学的思考力};%%% とは、一つの現象に対して、多様な見方があることを理解する能力のことである。
#br
社会には、二つの原理がある。
一つは、%%%C.&color(White,White){属性};%%% 主義である。
近代化されていない社会の中心的な原理で「生まれ」を重視する。
「武士である」「男である」など「○○である」で表現できる。
もう一つは、%%%D.&color(White,White){能力・業績};%%% 主義である。
近代社会の中心的な原理で「能力」を重視する。
「仕事ができる」「勉強ができる」など「○○ができる」で表現できる。
#br
属性に拘束されている伝統社会と比べて、近代社会は自由で平等な社会と言えるが、近代社会には近代社会特有の生き辛さがある。
%%%E.&color(White,White){できる自分に価値を与える=できない自分には「価値」を与えない};%%% のである。
「○○できない自分には価値がない」という考えは、この社会によって作られている。
#br
|~マクドナルド型人生|決まったセットを選べるマクドナルドのように、人生の選択が他の人と殆ど同じ人生|
|~サブウェイ型人生|パンの種類やらピクルスやらまでも選ぶサブウェイのように、選択肢が多く、選び続けざるを得ない人生|
高度経済成長期はマクドナルド型人生だったが、現代社会はサブウェイ型人生である。
どちらにも明暗があり、どちらが良い人生かは断言できない。
変化していく社会を生きているからこそ、今の社会について、
「普遍的な理論」、「データや事実」、「個々の事例」などに基づいて理解しておくことは意味がある。
#br
自己決定と自己責任は、個人に自由を&ruby(もたら){齎};すように思われる。
しかし、社会が生み出した貧しさや生き辛さも個人の責任に帰されてしまう。
社会学者のベックは、
「ポスト伝統の状況では、我々は、どのように生き、どのように振舞うのかを自分で決める以外に選択の余地がない。」
と述べている。
#br
社会の %%%F.&color(White,White){自由度};%%%が高ければ、%%%G.&color(White,White){個人を守る};%%% 機能は弱くなる。
[[社会学]]を学ぶことで、社会の仕組みを知り、己の生き方を考えていける。
#endregion
//#style(style=color:rgba(0,0,0,0);){{
//ここに入力した文字は透明になります。ドラッグで選択すると見えます。
//}}
//#style(style=color:transparent; -webkit-text-stroke:1px #333; font-weight:bold; font-size:18px;){{
//中身が透明な袋文字テキスト
//}}
***第二講目の内容 [#iae45a48]
知っていることで回避できることは結構ある。
#hr
#region(格差と貧困)
''格差と貧困''
封建的な伝統社会では、%%%A.&color(White,White){属性原理 };%%% によって人生が決められた。
⇨格差は現状を納得させる働きを持つ。
(属性には、家柄・性別・出生地・宗教などが含まれる。)
階層移動が出来る近代社会では、%%%B.&color(White,White){業績原理 };%%% によって格差が生まれる。
⇨建前上、格差は個人の能力に帰され、競争を促す働きを持つ。
#br
|~階層|所得,学歴,職業などで区分される社会層。親と異なる学歴や職業になることを階層移動と言う。|
|~階級|マルクスの資本論によると、階級には大きく分けて生産手段を持つ資本家と持たない労働者がいる。&br;少数の資本家が労働者を搾取し、富を握り、支配する。|
格差の全くない社会では人々は意欲を失い、格差が拡大する社会では人々は不満を持つ。
どちらも、社会が不安定になる。(悪平等⇔不平等)
#br
%%%C.&color(White,White){ある時点における社会的資源・財の分配格差のこと };%%% を「結果の不平等」と言う。
%%%D.&color(White,White){社会的資源・財を得る機会の格差のこと };%%% を「機会の不平等」と言う。
諸個人には、知識・技術・能力そして意欲や努力の差があり、これらに応じた報酬の格差が生じることを一概に否定できない。
しかし、機会の不平等は民主的社会の根本理念に反する。
#br
社会的資源・財を得る機会とは、大まかに言えば「教育」である。
%%%E.&color(White,White){機会 };%%% の平等を確保すること、及び %%%F.&color(White,White){結果 };%%% の不合理な格差を確保することは、社会的課題である。
//#br
//我々は学校を通じて、選別され、序列化され、それぞれに適した仕事や社会的なポジションへと配置されていく。
//学校はフルイのように機能しているのだ。
#endregion
***第三講目の内容 [#af491f94]
#region(レポートの書き方)
''レポートの書き方''
参考:教科書(p.165~175)
|~書く辛さを軽くする方法|%%%A.&color(White,White){自分の関心に近いテーマを選ぶ}; %%%|
|~|%%%B.&color(White,White){基本型をマスターする}; %%%|
|~|%%%C.&color(White,White){評価基準を把握する}; %%%|
|~|%%%D.&color(White,White){完成度を高めるプロセスを楽しむ}; %%%|

|~レポートの3つの要素|%%%E.&color(White,White){論点を設定し、問いを立てる}; %%%|
|~|%%%F.&color(White,White){データや根拠を集め、論理的に結果を導く}; %%%|
|~|%%%G.&color(White,White){結論を述べ、考察を加える}; %%%|
%%%H.&color(White,White){序論}; %%%(論点を決める) ⇒ %%%I.&color(White,White){本論}; %%% ⇒ %%%J.&color(White,White){結論}; %%%
本論では、長所と短所とを比べたり、様々な主張を引用したりする。
#br
-禁止事項
|~%%%H.&color(White,White){剽窃}; %%%|丸写し|
|~|同じレポートの使い回し(自分相手の丸写し)|

#br
教科書 p.170~175を参照
レポートの傾向については教科書 p.170~175を各自参照
#endregion
***第四講目の内容 [#p9f83269]
//%%%.&color(White,White){ }; %%%
***第五講目の内容 [#n203fdf9]
//%%%.&color(White,White){ }; %%%
***第六講目の内容 [#t8332b56]
//%%%.&color(White,White){ }; %%%
***第七講目の内容 [#zec8731c]
//%%%.&color(White,White){ }; %%%
***第八講目の内容 [#n5c2bd8c]
//%%%.&color(White,White){ }; %%%
***第九講目の内容 [#z40f30c2]
//%%%.&color(White,White){ }; %%%
***第十講目の内容 [#qeb2836d]
//%%%.&color(White,White){ }; %%%
***第十一講目の内容 [#haa83c0b]
//%%%.&color(White,White){ }; %%%
***第十二講目の内容 [#oc20de33]
//%%%.&color(White,White){ }; %%%
***第十三講目の内容 [#a8ad1788]
//%%%.&color(White,White){ }; %%%
***第十四講目の内容 [#e2a188c6]
//%%%.&color(White,White){ }; %%%
***第十五講目の内容 [#k5248cd8]
//%%%.&color(White,White){ }; %%%
}}}
*コメント [#comment]
#pcomment(,reply,20,)


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